「ひかりー!?もう起きないと知らないからねー!」階下から呼ぶ姉えりの声に妹はしぶしぶ目を覚ました。「ちゃんと鍵閉めてね!」「もう、分かったー!」いつもと変わらない朝の風景のはずだった。あってはならない...